SMASH CABARETは
ただのミュージカルライブじゃない
2017年より毎月開催されているSMASH CABARETは、コンペティション形式のミュージカルライブです。動画審査を勝ち抜いた出演者8名がステージでパフォーマンスし優勝者が決まります。
優勝者を決めるのはショーをご覧いただく、お客様です!
優勝者には賞金に加え、年間の優勝者が集う「SMASH CABARET グランプリ」への出場権が与えられます。グランプリで優勝するひとりには、ニューヨークへの往復航空券と現地での素敵な体験が….
お客様・出演者の声
SMASH CABARETは、歌合戦でもライブでもない。色々な作品を観ている感覚になります。私はミュージカルに詳しい方だと思っていますが、それでもSMASH CABARETで知らない曲にたくさん出会います。そのおかげで、観る作品の幅が広がりました。毎回の優勝者が、組織票ではなく、人気投票でもなく、しっかりパフォーマンスで選ばれている点が好きです。
ー常連のお客様、牧屋知行さん
3-4回観客として観にいき、ある回で飛び入り参加* でステージに立ちました。そこから、出演者としてステージに立ってみたいと思うようになり、何度か出演させてもらっています。
ー常連のお客様・出演者、田中良憲さん
コンペティションではあるけど、決戦というよりは、パフォーマンスを純粋に楽しむ空気があるところが好きです。計10回出演し、グランプリで優勝もしましたが、いつも優勝は特に意識していません。単純にパフォーマンスを楽しんでいます。
ーグランプリ2021優勝者、松岡さや子さん
ミュージカルch《クロネコチャンネル》でSMASH CABARETの舞台の裏側を取材していただきました!
ごあいさつ
SMASH CABARETプロデューサーの堂本麻夏です。
私は高校時代にミュージカルRENTに衝撃を受けてから、ミュージカルの作品づくりに携わることを目標に、アメリカの大学でミュージカルの勉強をし、卒業後はブロードウェイにオフィスがる制作会社で働いていました。
憧れのブロードウェイはとにかくキラキラした、華やかな世界でした。その華やかな劇場街から少し外れたところにある小さな劇場がありました。そこでは、夜な夜なミュージカル・パフォーマー達が集まり、歌を通して自身を表現するキャバレーショーが行われていました。パフォーマーとお客さんの間に壁がなく、ミュージカルを通して一緒に人生を "Celebrate(祝う)" している空気が流れていました。
ブロードウェイの華やかさはとっても素敵ですが、そのキャバレーショーで感じた" Celebrate(祝う)"な空気が素晴らしく日本でも広めたいと想い、SMASH CABARETを旗揚げしました。
Celebrate(お祝い)したい
英語の「Celebrate」には、「存在そのものを受け入れて、それが存在することを讃え、敬意を表する」という意味があります。
同じ時間を共有するパフォーマーとお客様、ミュージカル作品をつくった作家たち、その曲たち、そしてミュージカル自体を “Celebrate”したいということがSMASH CABARETが掲げる本来のテーマです。
国籍も年齢も問わず、男性でも女性でもそれ以外でも、障害があってもなくても、プロでもアマでも、経験があっても初舞台でも、ステージに立ってストーリーを共有したいという想いがあれば誰でも受け入れられる場です。
2024年2月で8年目!
2017年2月に旗揚げしたSMASH CABARETは、ミュージカル・パフォーマーの頂上決戦として毎月開催し、関わってくださった方々のおかげでもうすぐ8年目を迎えました。
また、今までに演出家 宮本亞門さん(動画コメント出演)、ブロードウェイ俳優のTelly Leungさん(「アラジン」アラジン役)やJarran Museさん(「Motown The Musical」「Ain't Too Proud」)など多くのゲストの方々にもご出演いただきました。
チーム
PRODUCER
Manatsu Domoto
モントクレア州立大学にてTheatre Production and Design (B.F.A.) 取得。卒業後、ニューヨークの舞台制作会社にて3年間舞台やイベントに携わる。8年間のアメリカ生活を得て2016年に帰国。2017年2月にSMASH CABARETを立ち上げ、2019年にP. A. TOKYO株式会社を設立。ミュージカル・ワークショップ、コンサート、イベントのプロデュース、アーティストマネージメント、キャスティング代行など行う。
MC
Hiroki Moriuchi
大阪音楽大学声楽科卒業。その後Broadway Theatre Workshopにて演劇、ミュージカルを学んだ後、渡米。ニューヨークにて、NPO法人シアターカンパニー「The World Voice Ensemble」を設立(役員)。夢を追い、渡米する全ての役者にチャンスを与えるべく、ミュージカルワークショップや公演を行い、アメリカ演劇の基本であるリアリズムをベースに、ミュージカルに必要不可欠なアクティング方法論を多くの人に指導。オフブロードウェイミュージカルAnthony Rapp’s「Without You」インベスタープロデューサー。
PIANIST
Nami Hisada
東京音楽大学 作曲・指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。これまでに作曲を池辺晋一郎氏に、ピアノを御邊典一氏に、ジャズピアノをリック・オヴァトン氏に師事。大学でクラシックから現代音楽までの作曲法を学び、卒業後は主にピアニストとしてクラシック、ポップス、ジャズ、合唱、と幅広く関わる。ミュージカルにおいてはキーボード演奏、編曲、作曲、音楽監督などを担当。その他多数のライブにて伴奏をしている。作曲家として、『チェアーズ』『スター誕生』『ハートスートラ』『アワード』など。
MC
MAI NISHIOKA
高知県出身。昭和音楽大学のミュージカルコース卒業。千葉県某テーマパークでダンサーとして様々なパレードやショーに出演し、2014年から2020年までニューヨークに拠点を移す。舞台女優として主要なミュージカルに出演。現在は帰国し桐朋学園芸術短期大学演劇専攻ミュージカルコースの講師として舞台振付・歌唱指導を担当。アメリカでの出演作:ミス・サイゴン、コーラスライン、王様と私
Photographer
Shun Nakayama
青山学院大学法学部卒業。フォトグラファーとして、広告・書籍・雑誌・インタビュー・ライブなど紙媒体・Web問わず撮影を手掛ける。実績としては、女性自身・日経・東映・新R25や、書籍『アイドル、やめました。AKB48のセカンドキャリア』(宝島社)等。テレビ番組への写真提供や、企業が運営する写真講座に講師として登壇経験あり。デジタルマーケターとしても活動しており、サイバーエージェントを経て、現在はTikTok Japan(ByteDance)に所属。
Production Assistant
Takashi Nakamura
東京都出身。これまでに数々のイベントにスタッフとして関わり、SMASH CABARETに出会い、衝撃を受ける。開催第1回目より観客として参加し、現在はスタッフとしてショーを支える。自身でもショークワイア舞台等に出演。好きなミュージカルは「モダン・ミリー」。